One Away Studio
オーナーのOla Bergeが運営するストックホルムのレーベル兼スタジオ。90's後半からレゲエやダブをプロデュースし、その曲の多くはダブプレート用として、またはHanamiレーベルや幾つかのレーベルから発売された。2008年よりスタジオは現在の場所で活動し、Naggo Morris, Otis Gayle, Everton Chambers, Mikey Melody, Noel Ellis,などと多くの作品を制作。またDub Judah, Dougie Conscious,Russ Discipleなどのプロデューサーやミキシング・エンジニアも訪れている。ワンウェイは自宅と大きなスピーカーでも同じように楽しめる音楽的でオリジナルな曲をプロデュースすることに挑戦している。長年レゲエのコレクター&セレクターとして、なるべくオリジナルなリディムで過小評価されたアーティストとよい歌を制作したいと考えている。多くの時間は様々な機材でリハーサしたり、正しいビンテージギアを探したり、制作技術を上げることに費やされた。その狙いは70-80年代の音に影響をウケつつもそれを前に進めることである「クラシカルな作品を改良するのではなく、違った何かをつくることにより興味を持っている。」
Noel Ellis - Mama Africa (Ola explanis)
私がNoel Ellisを知ったのは、彼の1stアルバムが再発されたときです。そのアルバムの中で"Memories","To Hail Selassi" "Dance With Me"などが好きで、他にもシングルでは"Live in Love", "Emancipate""Game of Love"などが私のお気に入りです。"Memories"のダブプレート・カットのためディープ/ダークなステッパーなリディムを作ったが、それを録音するまでには至らなかった。彼の連絡先を手にいれたのは、父アルトンが亡くなった後にカナダからジャマイカへ移動したときでした。2014年初頭に彼用のリディムセレクションを送り、Noelは"Mama Africa"を"Jah Bleesed that song"といいとても気にいったようでした。そして、トレンチタウンの彼のアパート側にあるスアジオに行ったとき、自然にリリックスがおりてきて、その歌はワンテイクで録音されました。私の娘の健康が優れていなく、個人的に辛いときにその曲と声は私に希望を与えてくれた。幾つかのサウンドにJAプレミックスを送ると、とてもよい反応が有りました。その後NoelをHerve(from Iroko)に紹介し、彼らは2015年に傑作アルバム"Zion"を発売。その年Noelはショーケース・アルバム録音のため、One Awayスタジオにも訪れました。サウンドマンがこのJAプレミックスをプレイし多くのリリース希望の声を得て、私は今回のリリースを決めることになった。この音楽はシンプルなリディムはOberheim DXを用いたドラム、そして演奏されたすべての楽器は編集はなしで制作されたモノです。私が作ったリディムとノエルの素晴らしい歌声はとてもシンプルで、これがOne Away Styleです。