Keida Profile
Keida (キイダ)
2009年、デビュー・シングル「Jamaican Boy」でジャマイカのレゲエ/ダンスホール・シーンに現れた新たな才能、それが「キイダ」ことマキイダ・ベックフォードである。このシングルは国内外ですぐさまヒットを記録。数多くのミュージシャンやプロデューサーとコラボレーションするキッカケとなった。
画家である両親に育てられた彼女は、小さい頃からクリエイティブな表現に対する情熱を持ち合わせていたが、彼女の音楽的才能が見出されるのはもっと後(2009年)のことになる。キイダはセント・アンドリューのブル・ベイ沿岸の町に育った。そこで彼女とその家族はサーフィンや絵画、そして自分たちの芸術的才能を養うことを学んだ。
彼女は2010年のExcellence in Music and Entertainment Awardにて最優秀新人女性アーティストにノミネートされ、同年Jamaica Star People’s Choice Awardsでは最優秀新人女性アーティストと最優秀シングジェイ、2つのカテゴリーで最優秀賞を獲得した。翌2011年にはソカ界の大物、アンティグアのティアン・ウインターと共にクリケット・ワールド・カップで大会讃歌を歌う栄誉を与えられる。それ以来、東カリブ全域で数えきれないほどののショーに出演することになる。
2012年全26曲(!)を収録した1stミックス・テープ「Wickedest Ting」をリリース。この後、キイダはよりルーツ・ロック・レゲエに傾倒していくことになる。2015年春、ファースト・EPとなる「Ebb and Flow」をリリース予定。