Raging Fyah(レイジング・ファイヤ)
現在のジャマイカ音楽シーンにおいて、Raging Fyahは最も才能にあふれ、精力的に活動するグループのひとつである。
2006年、神の導きによってアントニー・ワトソン、 クマー・ベント、コートランド・ホワイト、デマー・ゲイル、デルロイ・ハミルトンという5人の有能なミュージシャンが集まり、音楽業界で失われつつあったポジ ティブな情熱を再び燃え上がらせようと立ち上がった。
その豊かな才能により、どういったジャンルもプレイすることが出来る彼らであるが、自身の感情や経験、明確な目的意識から生まれる殆どの楽曲はルーツ・ロック・レゲエ色に溢れている。
全ての曲を自ら作曲する彼らのメッセージは、社会、経済、文化的背景に関わらず、あらゆる人の心に響くものである。彼らの奏でるメロディーは、 ボブ・マーリーやピーター・トッシュ、サード・ワールドなどの伝説的アーテイストにも通じるものがある。
バ ンドとしての活動に加え、Raging Fyah Productionsというレーベルを運営しており、デビュー・シングルの「Peace Reigns」や、「Fight」はこのレーベルからリリースされている。レイジング・ファイヤ以外にも、数々の著名なレゲエ、ダンスホール・アーティス トへの楽曲提供も行っている。
2014年6月には待望のセカンド・アルバム「Destiny」を発表。この夏にはヨーロッパを中心に18カ所に及ぶツアーを行う。
レイジング・フャイヤはこれからもひとつひとつのメロディーで世界を変えることに全力を注ぎ続けるだろう。どんなにきびしい状況であろうとも、暗い世を光で照らし 、邪悪なものを容赦なく追い払う。燃え盛る炎の様に。