先週末に遂にTAPES来日の詳細が解禁となりました。
詳細がまだの方は、こちらから
当日、11/23は大阪・南堀江のCorner Stone Barがあるビルの一階Socore Factoryがとびっきりな一日になるので今から楽しみにして下さい。
ではここからは、前回記事ROTOTOM SUNSPLASH2015のリポートの続きになります。
Reggae University レゲエ・ユニバーシティ
2007年から始まったRototom Sunsplashの文化的なプログラムの支柱とされているカンファレンス。
議長はDavid Katzさん、補佐役がドイツRiddimのPier Tosiさんで、他にも沢山のライター、ジャーナリスト、研究者などがアーティストとともに音楽とその文化面を議論し研究をしています。
レゲエ・ミュージックの発展を調査・研究するために、レゲエの[過去、現在、未来]へと議題は様々。
フィルムやアートを用いて音楽の多面性を提示し、社会・政治、メンタル面などと深い話がこのユニバーシティで行われています。
Matthew McCarthy
アート部門で、ジャマイカの若手イラストレーター&壁画家Matthew McCarthyと仲間のエキシビジョンが開催。
Hampres Sativa”Freedom”10inchや、Chronixx”Iyah Walk”などのジャケットは彼の手がけたもので、僕らのブースの顔を出してくれたときに「*Kareemからコーナーストーンのことは聞いてるよ」と嬉しい事をいってくれました。
(*Kareemとはジャマイカの名門レーベルXterminatorのフィリップ・バレルの息子さんで、現在XTM.Nationというレーベルを運営しています。)
Matthew McCarthy
Kingston Crossroad
Filmは、今のジャマイカ・ラスタ・ムーブメントのドキュメンタリー”Kingston Crossroad”が上映されていました。
この作品はドイツのOliver BeckerとJonas Schaulが4年の歳月をかけて完成させたそうで、ドイツのReggae JamとReggae GeelそしてこのRototom Sunsplashの三カ所のみのプレミアム上映。
Micahがブースにきたときに彼もこのFilmに出演していたので「Kingston Crossroad観たよ」というと、ラスタマンは少しはにかんでいました。
Oliver BeckerとJonas Schaul
http://www.kingstoncrossroads.com/
・Dub Academy ダブ・アカデミー
そんなMicah Shemaiah今年の出番は最終日Dub AcademyのトリをRoryと努めていました。
ここDub AcademyはルーツとダブのエリアでフランスのBlackboard Jungleの24ボックス・サウンド・システムが、毎年夜通しとてつもない音が鳴っています。友達のG-Style(Artist / Livity Records)が「Dub AcademyこそRototomの本当のメインステージ」と言ってるのも納得。
とにかくすごいラインナップなんです。
Micah Shemaiah – Reggae Rockit @ Rototom Sunsplash 2015
今年のMungo’sのファイナル・チューンは、Bim OneのMiss Red “Nah Bwoy”だったのはここだけの話。
では、次回でRototom Sunsplash2015のレポートは終わりになります。
Tags: David Katz, Dub Academy, Kingston Crossroad, Matthew McCarthy, Micah Shemaiah, Reggae University, Rory, Rototom Sunsplash
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