高い評価を受けたジャマイカのルーツ・ロック・レゲエ・バンド、レイジング・ファイヤのファースト・アルバム「Judgement Day -Music For The Rebels-」(2011)より「Judgement Day」「Irie Vibe」「Music Isn’t Biased」の3タイトルがCorner Stone Musicより初のバイナル化。
「Judgement Day」のダブミックス「Judgement Dub」を含む、7inch×2枚をオリジナル・クラフトボックスに収めました。
近年、Gabre SelassieやChronixx、Jesse Royal、Jah9など多くのアーティストやディージェーの活動により、ジャマイカで高まりつつあるルーツ・ミュージック・シーンにおいて、レイジング・フャイヤの魅力として、今日主流であるデジタル・リディムにヴォーカルがのったそれとは違い、メンバーによるドラム、ベース、ギター、キーボードなどの楽器演奏によって構成された生粋のルーツ・ロック・レゲエ・バンドであるという点があげられる。
彼らによって制作された楽曲は、70年代にジャマイカでムーブメントとなった当時のルーツ・ロックをリアルに彷彿とさせる。
ヨーロッパでのレゲエ・フェス出演や、キングストンで定期的に行なっているイベント「Wickie Wackie Live」で演奏を重ね、どんどん研ぎすまされているその力強さは、更なるルーツ・ロック・ムーブメントの盛り上がりを確信させる。
彼らがルーツ・ロックに乗せ歌うメッセージは、決して「怒り」や「嘆き」に偏ることはなく、喜怒哀楽がバランス良く散りばれられ、シンプルかつ自然に表現されており、そのポジティブなメッセージはジャマイカにとどまらず、世界中で共感を得るだろう。
メンバーによるコーラスもとても素晴らしい。
「This is Raging Fyah!!」
まさに音楽として国境を越え、多くの人の心に届くだろう。
Ruv Bytesによる「Judgement Day」のダブミックス「Judgement Dub」はこのシングルでのみ聞く事の出来る。
2月には彼らのセカンド・アルバムもリリース予定。
夏にはヨーロッパ・ツアーも予定されている。
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