本日から発売開始となったSelection CD「Touch The Sky Sound System Sampler」の紹介となります。
来年サウンドシステムを制作しはじめてから、ちょうど10周年となるTouch The Sky。10周年を記念してメンバーの最年長者でレゲエ愛好家でもあるMarmenがセレクトした今作品は、全曲ミスター・ソウル・オブ・ジャマイカことアルトン・エリスを独自の観点でまとめたもの。長年サンウンドシステム活動と共にレコード収集を続けてきたから可能な選曲は、Treasure IsleやCoxsoneからリリースされた名曲や、フロアーよりもう一歩踏み込んだ曲などSka~Rocksteady~Reggaeとバランスのとれた内容。
本格的な夏のシーズン、各地でビックフェスティバルが開催されている中、遠く離れたヨーロッパでももちろん毎週どこかの国でフェスが開催れている。そのヨーロッパのフェスの中で、最大級で最高のフェスティバルがスペインのベニカシムという場所で開催している”Rototom Sunsplash”だ。このRototomにCorner Stone Musicが出店することになった。(2013/8/17~/24)
(Main Stage)
僕がこのフェスを初めて知ったのはデンマークのFire House Crewが初来日した時にJGが教えてくれた。その時はまだこのフェスはイタリアで開催されていて、3年前に現在行われているスペインに場所を移動した。昨年念願かなって行くことが決まり、Solo Bantonが大阪に来た際に彼にも尋ねたら、「Rototom is Number One Of Pure Reggae Festival in Europe」といっていた。
いったいどこまでの規模で、どんなフェスなのかと期待をもって会場へ、到着したときにはすでに人人人の多さにびっくりした。フェスはMain Stageを中心に、Dancehall , Dub , Ska ,と各セクションごとにわかれていて、僕らは多くの時間をDub Stationで過ごした。このDub StationはフランスのBlackboard JungleのSound Systemが四方に並んでいるエリアで、爆音で色々なSound を体感することができた。 先日Corner Stone Musicが主催したMoungo’s HifiもSoom-Tと一緒にここでプレイをしてました。
前置きが長くなりましたが、今年20周年を迎えるこのフェスティバルにCorner Stone Musicが出店することになりました。New Recording/ 日本のレーベルのレコードを中心にラインナップを考えていて、日本人のレーベルの良さやクオリティの高さを少しでも紹介できれば良いと思っています。また帰国後レポートを書きます。ブログを読んでもらっている皆さんも短い夏をエンジョイして下さい。