ゲームボーイだけでDancehallを作ってみた。Synthboy+ by Ninstrument

以前このブログでJahtariのDisrupt製作によるSID Machineを紹介しましたが、ベースになっているマシンはCommodore 64。アメリカ製です。

日本人としてはやはり日本製である任天堂、ファミコン、ゲームボーイの音を自分の曲に使ってみたいという気持ちが沸き上がり、探してみたら最適なものを見つけました。

その名も「Synthboy+」

gb

この製品、なんとGameboyをMIDIでコントロール可能にするというもの。おまけに標準フォンアウト、ピンアウトまで付いています。

gb2

実際にSynthboy+とMac Book Pro+Logic ProをMIDIインターフェース経由で接続。やはり実機はノイジーで最高にクールな音がします。たまにバグって音のタイミングがズレたりするのが、とてもGroovyです。この辺はプラグインでは得られない味ではないかと思います。本体のツマミ、もしくはCC(コントロールチェンジ)情報で音色をリアルタイムに変化させると、さらにクレイジーな効果も得られます。

gb3

試しにこのSynthboy+だけで、曲を作ってみました。ダンスホールのつもりなんですけど、聴いてみて下さい。

このSynthboy+にはGameboyをMIDI音源として使用する以外に「LSDJ」モードというものがあります。実はこっちの方が奥深いのですが、今は勉強不足なのでまたの機会に。

このSynthboy+を製作したのが、アメリカはコロラド州デンバーに拠点を置くNinstrumentというメーカー。名前がイケてます。私が注文した時は、在庫が僅かでしたが、最近増産したようなので、今なら注文可能。JahtariやChip Tuneにご興味ある方は是非チェックしてみて下さい。

http://www.ninstrument.com/

http://www.ninstrument.com/?page_id=652

Tags: , , , , , , , , ,

Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です