Dub

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Selector’s ItemでTaxiレーベルを特集。90年代前半の作品を中心に追加。
この頃のSly & RobbieはAkaiのドラムサンプラーMPC60を使用したトラックを量産しており、素晴らしいGroove、分厚いサウンドで聴くものを圧倒する。#近年ではMPC4000にアップグレードしているようです。

akai_mpc60

その昔、Sly&RobbieのサンプリングCDというものが発売されていて、その付録にSly自身のStandard Midiファイルを収録したフロッピー・ディスクが付属していました。手持ちのDAWに読み込んで開いてみるとひとつひとつのビートが前に後ろに、それは見事に揺らいでいます。決して単純にグリットに沿ったビートではないのです。

恐らくSlyはMPCにビートを打ち込む時、ステップ入力を使うことはなく、常にリアルタイム入力を使っていたと思われます。このStandard Midiファイルは彼の手から生み出されるGrooveの秘訣を垣間見れる貴重な資料だと言えます。#このサンプリングCDはすでに入手が難しいようなので、タイトルなどはふせておきます。

Sly DunbarにMPCを紹介したのは、サンディー&サンセッツやJames Bong“商売繁盛じゃ笹持ってレゲエ”のプロデュースで知られる久保田麻琴氏。実は今回Selector’s Itemに追加したレコードでも多様されているタブラ系の音色も久保田氏が手渡したものだそう。是非試聴で確認してみて下さい。

ちなみに、Taxiレーベルの7inchの魅力は裏面にもあります。試聴では聴けませんが、もし買ったら、是非裏面も聴いてみて下さい。時にはダビー、時にはドライなVersionだったりもしますが、グイグイと引っ張られるような疾走感をジックリと味わえると思います。

Taxi @ Corner Stone Music
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Selector’s Items
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レゲエでメロディカと言えばオーガスタス・パブロをイメージする人がほとんどだろう。

その彼の息子でもあるアディス・バブロが、先日発売された”Selassie Souljahz”(Chronixx,Protoje,Kabaka Pyramid&Sizzla)のメロディカ・カットを10inchでリリースされた。

アディス・パブロ名義のレコードとしては初となる今作品は彼のグループと共に制作された。Melodica Version/Melodica Dub / Vocal Dub / Dub Versionの4曲を収録し、父親譲りの卓越したメロディカ捌きを披露している。

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ジャマイカでRaging FyahやJah 9 を筆頭に新しいルーツ・シーンが盛り上がりをみせる中、彼らの存在はさらにジャマイカのルーツ・シーンの勢いを加速させることになるだろう。

Addis Pablo & The Sons Of Dub [ Selassie Souljahz In Dub ] (10inch)                                             http://csmusic.jp/blog/?p=1405&preview=true

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5/18(土)間もなく大阪にやって来るMungo’s Hi Fi。彼らのプロダクションで私Neko Massive/Ruv Bytesが特にお気に入りな曲をご紹介。

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Phokus, Mr Boogie, TKR- Big Up

トラックだけでこれだけ盛り上がれる曲って、なかなかない、と思うほどお気に入り。後半までグイグイ行く感じと、ヘンテコな雰囲気が素晴らしい。

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ドイツのJahtariより待望のNew EPが到着。

Tapes [ Where Is The Time Ep ]

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http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=56833126

ロンドンに拠点を置くトラック・メーカー兼カセットDJであるTapes。今作も荒々しく、かつ、精緻な音作りは流石。カセットテープを製作に活用しているといっても、その音は決してローファイではなく、オーディオ的にとても優れていると感じます。素敵な展開がある曲作りもTapesの魅力。Disruptとのライブで見せる巧みな鍵盤演奏を見れば、それも納得です。彼のDJ Mixを聴くと、Rootsから80’s Digital、90’s Dancehallまでが違和感なくミックスされています。そんな世界観がこの12inchにもバッチリ詰まっているのではないでしょうか。 Read More ....

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ルーツ・オブ・レジェンドCongosとの奇跡のコラボでインディ・ロックからクラブ、レゲエ好きまで注目を浴びた、サイケデリック・サウンド・クリエーターのサン・アロウとゲド・ゲングラスが立ち上げたレベール。ドープでスモーキーなトラックは派手さや勢いもあるとも言えず、とにかくタルい感じだが逆にそれがハマってしまう。ローカルなシンガーのトークオーバーやダブポエットのスタイルが、噛めば噛む程味わい深くなっていきます。ジャマイカのポートモアとロサンゼルスから発信のOuter Orbit Dancehallセレクションは、近年のダブレーベルでは味わうことのできない最先端のレゲエがここにあります。LAのStones Throw Recordsの配給。 Read More ....

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