〜スレンテンの真のオリジネーターを知りたくて、カシオに問い合わせしてみたその顛末。〜
レゲエ、ダンスホールにはには4つの神器とも言えるミニ鍵盤キーボードがあります。
Yamaha CS-01、Yamaha DX100、Casio CZ-101、、、
そして最も有名なのものが、このCasiotone MT-40でしょう。
私の愛機。鍵盤の落書きがイケてますが、消しました。
プリセットパターンである「Rock」が、スレンテン。「Pops」がRent A Girl、Pure Worries。
実機を鳴らすと、本当にそのままで笑っちゃいます。
http://youtu.be/m6W3xoV9Hxs
もちろんリリースされてる音は各エンジニアによってブラッシュアップされています。
しかし、MT-40を直接サウンドシステムに繋いでもベースがブ〜〜リ〜〜と出てカナリのもんです。
スレンテンを調べているとNoel DaveyやWayne Smithの「俺がオリジネーター」というドヤ顔が出てきますが
「真のオリジネーターはプリセットを作った人ちゃうんかい?それは一体誰やねん!?」
という素朴な疑問がわき上がって来ます。
そこで、Casiotoneの製造元であるカシオ計算機に問い合わせしてみました。
私のMT-40への愛と、スレンテンが与えた影響のデカさを熱い文章にして質問メールを送信!!
そして、先日やっと届いたカシオからの返信。期待を膨らませて開いてみると、、、、、
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お問合せの件につきまして、弊社商品開発関連部門に確認いたしましたので
ご案内させて頂きます。
詳細の内容まではお答えできませんが、MT-40のプリセットのパターン
(リズムパターン)につきましては、弊社社内での制作となりますとのことで、
ございました。
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ありゃ、、意外とあっさりな返事でショボーーン。。。
でもまぁ、社外の人間ではなく、カシオの社員さんが、
この世界を揺るがすモンスター・リズムを作り出したことが確認できたということで、、、
ブログタイトルで過剰に期待した方、すいません。
カシオ計算機 商品開発部の△×さん、、、お名前だけでも知りたかったです。。。
ちなみにスレンテン人気?についてはカシオさん自身も承知されているようで、最近発売された
この機種には、「MT-40 リディム」の名前でスレンテンが復活しております。
http://casio.jp/emi/products/mini/sa46/
お値段、3000円程。とてもリーズナブルなので、興味がある方はチェックしてみては?
最後になりましたが、僕なりのCasiotone MT-40への愛を形にしてみました。
是非聴いてみて下さい。
参考URL
Sleng Teng @ Corner Stone Music
http://cornerstone.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&cid=&keyword=sleng+teng
カシオ計算機
http://casio.jp/
Kingston Signals | Noel Davey & the Casio MT-40: The Sleng Teng from Peter Dean Rickards on Vimeo.
The Sleng Teng riddim story by Noel Davey
http://youtu.be/PIhSRg4Id9A
Robert Lee & Tullo T – Rent A Girl
http://youtu.be/83VOapfUqaY
Dixie Peach – Pure Worries / Just Worries
http://youtu.be/po3NBT6K1Nk