今回紹介させてもらうレコードは、ジャマイカのOverstand Entertainmentからリリースされた注目のトラック”Rootsman Riddim” 。今年の初旬に先行でデジタル配信がされていましたが、遂にドイツのBuyreggaeがヴァイナル・カットをし、リリースとなりました。

アイニ・カモウゼのTaxiからリリースされていたアルバム”Ini Kamoze”に収録されている”Wings With Me”を元につくられたワンドロップ・スタイルの激渋リディムに、歌うはクロニクス、ジャー・ナイン、ジェシー・ロイヤルと、これからのルーツ・シーンを支えていくであろう間違いのない面子となっています。

レゲエを聴き出した頃に「もっと早くに生まれればよかった」と思っていましたが、最近はこのような曲が新譜でしかもレコードでリリースされる今の時代にレゲエを聴いていることに嬉しく思う今日この頃です。

567356745675Rootsman  Riddim@Corner Stone Music (http://bit.ly/17cMOuY)

Tags: , , , , , , , ,

Corner Stone Musicが8月17日から24日までスペインで行われた「Rototom Sunsplash」に物販で参加して来ました。現地の様子を写真を交えてレポートします。

初日まずは手続きを済ましていよいよゲートをくぐって入場。(写真はゲート横の看板)写真 (10)

入り口すぐにボブのモニュメントがあって、ここはWifi スポットでもある場所(似てる??)IMG_0180

僕らの物販ブースの設置場所「Roots Yard」へ行き準備しようとするが、入場時間が遅かった為にテントもイスもなくて、なんとかブースが完成したのは次の日でした。

写真 (12)

ボチボチはじめていたら、レコード好きがチェックしに来てくれた。今回は日本のレーベルを中心に、New Recと再発、CDなど色んな感じの商品を並べていたのでお客さんが注目してくれていました。サウンドマンやファミリーで来てる人、色んな人がブースに寄ってくれて嬉しかったです。

写真 (8)

写真 (5)

昨年プライベートで参加した時は会場に沢山あるブースを色々と回ることがができたが、今年は基本的に自分たちのブースに居たので、あまり他のブースに行く事はできなかった。しかし、僕らのブースのすぐ裏手にメインステージがあったので、ここでパフォーマンスするアーティストのShowは存分に体感することができた。

メインステージ:昼

メインステージ:昼

メインステージ:夜

メインステージ:夜

初日のMorodo&Mad Sensi Bandは地元スペインのアーティストとあってか、最終日のJr.Gongを除いて最もメインステージを盛り上げていました。2日目のProtoje,U-Roy 、3日目に大好きなIsrael Vibrationのステージは感動的でした。5日目のDubheartはReggae Contest Europeで見事メインステージの枠を獲得したUKの白人バンドでとてもかっこ良かったです。

Reggae Contest Europe Winner : Dubheart

Reggae Contest Europe Winner : Dubheart

Alborosieは昨年に続いて安定したShowを披露。最終日はGhetto Youth Int.のファミリーでもあるBlack Am Iがまだまだ荒削りな感じはしたが、これからの活躍が楽しみなアーティスト。そして大トリのJr.Gongの盛り上がり方は半端なく会場全体が地響きを立てていた。個人的に楽しみにしていたAnthony Bが急遽キャンセルになったのが少し残念でしたが、盛りだくさんのステージはとても楽しく、素晴らしい時間を過ごせたとおもっています。毎日夜中の2時すぎにメインステージは終わり、そこからはみんな思い思いのステージで朝迄過ごしていました。その話はまだ次回に!

P.S. 興味のある方はYoutube(http://bit.ly/1cBloB9)でほとんどのShowがみれるのでチェックしてみて下さい。

Tags: , , , , , , , , , , , , , ,

Corner Stone Musicが出店したスペインのビックなレゲエ・フェス、Rototom Sunsplash。6日目に登場したJahtari ft. Speng Bondの映像が投稿されていたのでご紹介。

コテコテのSpeng BondとDisruptのサウンドは相性抜群。よくもこの暗闇で機材操作できるなーと関心してしまいました。

56833126 53547585

New Rec @ Corner Stone Music
http://cornerstone.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1342891&csid=5&sort=n

Rototom Sunsplash Official Page
http://www.rototomsunsplash.com/en/

おまけ: JG Firehouse at Rototom 2013
ノリノリ〜♩ Big up JG!!

Tags: , , , , , , , , , ,

本格的な夏のシーズン、各地でビックフェスティバルが開催されている中、遠く離れたヨーロッパでももちろん毎週どこかの国でフェスが開催れている。そのヨーロッパのフェスの中で、最大級で最高のフェスティバルがスペインのベニカシムという場所で開催している”Rototom Sunsplash”だ。このRototomにCorner Stone Musicが出店することになった。(2013/8/17~/24)

rototom--647x331

(Main Stage)

僕がこのフェスを初めて知ったのはデンマークのFire House Crewが初来日した時にJGが教えてくれた。その時はまだこのフェスはイタリアで開催されていて、3年前に現在行われているスペインに場所を移動した。昨年念願かなって行くことが決まり、Solo Bantonが大阪に来た際に彼にも尋ねたら、「Rototom is Number One  Of Pure Reggae Festival in Europe」といっていた。

いったいどこまでの規模で、どんなフェスなのかと期待をもって会場へ、到着したときにはすでに人人人の多さにびっくりした。フェスはMain Stageを中心に、Dancehall , Dub , Ska ,と各セクションごとにわかれていて、僕らは多くの時間をDub Stationで過ごした。このDub StationはフランスのBlackboard JungleのSound Systemが四方に並んでいるエリアで、爆音で色々なSound を体感することができた。 先日Corner Stone Musicが主催したMoungo’s HifiもSoom-Tと一緒にここでプレイをしてました。

417562_350953288321529_1411761205_n

(Dub Station )

他にもレコード屋の出店や様々なお店が出店されていた。以前ブログで紹介させてもらったHelp Jamaica主催の「The Reggae Poster Contest 2012」の展示会も行われていて、素晴らしいデザインのポスターを目の前にし夢中で写真を撮り、新しいレゲエのデザインを感じならがとても感動したのを覚えています。

前置きが長くなりましたが、今年20周年を迎えるこのフェスティバルにCorner Stone Musicが出店することになりました。New Recording/ 日本のレーベルのレコードを中心にラインナップを考えていて、日本人のレーベルの良さやクオリティの高さを少しでも紹介できれば良いと思っています。また帰国後レポートを書きます。ブログを読んでもらっている皆さんも短い夏をエンジョイして下さい。

Rototm Sunsplash 2013

http://www.rototomsunsplash.com/en/ 

Rototom Sunsplash 2013 Records Fair

http://www.rototomsunsplash.com/en/info-util/stands/feria-del-disco

Tags: , , , , , , ,

Selector’s ItemでTaxiレーベルを特集。90年代前半の作品を中心に追加。
この頃のSly & RobbieはAkaiのドラムサンプラーMPC60を使用したトラックを量産しており、素晴らしいGroove、分厚いサウンドで聴くものを圧倒する。#近年ではMPC4000にアップグレードしているようです。

akai_mpc60

その昔、Sly&RobbieのサンプリングCDというものが発売されていて、その付録にSly自身のStandard Midiファイルを収録したフロッピー・ディスクが付属していました。手持ちのDAWに読み込んで開いてみるとひとつひとつのビートが前に後ろに、それは見事に揺らいでいます。決して単純にグリットに沿ったビートではないのです。

恐らくSlyはMPCにビートを打ち込む時、ステップ入力を使うことはなく、常にリアルタイム入力を使っていたと思われます。このStandard Midiファイルは彼の手から生み出されるGrooveの秘訣を垣間見れる貴重な資料だと言えます。#このサンプリングCDはすでに入手が難しいようなので、タイトルなどはふせておきます。

Sly DunbarにMPCを紹介したのは、サンディー&サンセッツやJames Bong“商売繁盛じゃ笹持ってレゲエ”のプロデュースで知られる久保田麻琴氏。実は今回Selector’s Itemに追加したレコードでも多様されているタブラ系の音色も久保田氏が手渡したものだそう。是非試聴で確認してみて下さい。

ちなみに、Taxiレーベルの7inchの魅力は裏面にもあります。試聴では聴けませんが、もし買ったら、是非裏面も聴いてみて下さい。時にはダビー、時にはドライなVersionだったりもしますが、グイグイと引っ張られるような疾走感をジックリと味わえると思います。

Taxi @ Corner Stone Music
http://cornerstone.shop-pro.jp/?mode=srh&sort=n&cid=&keyword=Taxi

Selector’s Items
http://cornerstone.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=1383230&csid=0&sort=n

Read More ....

Tags: , , , , , , , , , ,

« Older entries § Newer entries »