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Corner Stone Musicが8月17日から24日までスペインで行われた「Rototom Sunsplash」に物販で参加して来ました。現地の様子を写真を交えてレポートします。

初日まずは手続きを済ましていよいよゲートをくぐって入場。(写真はゲート横の看板)写真 (10)

入り口すぐにボブのモニュメントがあって、ここはWifi スポットでもある場所(似てる??)IMG_0180

僕らの物販ブースの設置場所「Roots Yard」へ行き準備しようとするが、入場時間が遅かった為にテントもイスもなくて、なんとかブースが完成したのは次の日でした。

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ボチボチはじめていたら、レコード好きがチェックしに来てくれた。今回は日本のレーベルを中心に、New Recと再発、CDなど色んな感じの商品を並べていたのでお客さんが注目してくれていました。サウンドマンやファミリーで来てる人、色んな人がブースに寄ってくれて嬉しかったです。

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昨年プライベートで参加した時は会場に沢山あるブースを色々と回ることがができたが、今年は基本的に自分たちのブースに居たので、あまり他のブースに行く事はできなかった。しかし、僕らのブースのすぐ裏手にメインステージがあったので、ここでパフォーマンスするアーティストのShowは存分に体感することができた。

メインステージ:昼

メインステージ:昼

メインステージ:夜

メインステージ:夜

初日のMorodo&Mad Sensi Bandは地元スペインのアーティストとあってか、最終日のJr.Gongを除いて最もメインステージを盛り上げていました。2日目のProtoje,U-Roy 、3日目に大好きなIsrael Vibrationのステージは感動的でした。5日目のDubheartはReggae Contest Europeで見事メインステージの枠を獲得したUKの白人バンドでとてもかっこ良かったです。

Reggae Contest Europe Winner : Dubheart

Reggae Contest Europe Winner : Dubheart

Alborosieは昨年に続いて安定したShowを披露。最終日はGhetto Youth Int.のファミリーでもあるBlack Am Iがまだまだ荒削りな感じはしたが、これからの活躍が楽しみなアーティスト。そして大トリのJr.Gongの盛り上がり方は半端なく会場全体が地響きを立てていた。個人的に楽しみにしていたAnthony Bが急遽キャンセルになったのが少し残念でしたが、盛りだくさんのステージはとても楽しく、素晴らしい時間を過ごせたとおもっています。毎日夜中の2時すぎにメインステージは終わり、そこからはみんな思い思いのステージで朝迄過ごしていました。その話はまだ次回に!

P.S. 興味のある方はYoutube(http://bit.ly/1cBloB9)でほとんどのShowがみれるのでチェックしてみて下さい。

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本格的な夏のシーズン、各地でビックフェスティバルが開催されている中、遠く離れたヨーロッパでももちろん毎週どこかの国でフェスが開催れている。そのヨーロッパのフェスの中で、最大級で最高のフェスティバルがスペインのベニカシムという場所で開催している”Rototom Sunsplash”だ。このRototomにCorner Stone Musicが出店することになった。(2013/8/17~/24)

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(Main Stage)

僕がこのフェスを初めて知ったのはデンマークのFire House Crewが初来日した時にJGが教えてくれた。その時はまだこのフェスはイタリアで開催されていて、3年前に現在行われているスペインに場所を移動した。昨年念願かなって行くことが決まり、Solo Bantonが大阪に来た際に彼にも尋ねたら、「Rototom is Number One  Of Pure Reggae Festival in Europe」といっていた。

いったいどこまでの規模で、どんなフェスなのかと期待をもって会場へ、到着したときにはすでに人人人の多さにびっくりした。フェスはMain Stageを中心に、Dancehall , Dub , Ska ,と各セクションごとにわかれていて、僕らは多くの時間をDub Stationで過ごした。このDub StationはフランスのBlackboard JungleのSound Systemが四方に並んでいるエリアで、爆音で色々なSound を体感することができた。 先日Corner Stone Musicが主催したMoungo’s HifiもSoom-Tと一緒にここでプレイをしてました。

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(Dub Station )

他にもレコード屋の出店や様々なお店が出店されていた。以前ブログで紹介させてもらったHelp Jamaica主催の「The Reggae Poster Contest 2012」の展示会も行われていて、素晴らしいデザインのポスターを目の前にし夢中で写真を撮り、新しいレゲエのデザインを感じならがとても感動したのを覚えています。

前置きが長くなりましたが、今年20周年を迎えるこのフェスティバルにCorner Stone Musicが出店することになりました。New Recording/ 日本のレーベルのレコードを中心にラインナップを考えていて、日本人のレーベルの良さやクオリティの高さを少しでも紹介できれば良いと思っています。また帰国後レポートを書きます。ブログを読んでもらっている皆さんも短い夏をエンジョイして下さい。

Rototm Sunsplash 2013

http://www.rototomsunsplash.com/en/ 

Rototom Sunsplash 2013 Records Fair

http://www.rototomsunsplash.com/en/info-util/stands/feria-del-disco

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レゲエでメロディカと言えばオーガスタス・パブロをイメージする人がほとんどだろう。

その彼の息子でもあるアディス・バブロが、先日発売された”Selassie Souljahz”(Chronixx,Protoje,Kabaka Pyramid&Sizzla)のメロディカ・カットを10inchでリリースされた。

アディス・パブロ名義のレコードとしては初となる今作品は彼のグループと共に制作された。Melodica Version/Melodica Dub / Vocal Dub / Dub Versionの4曲を収録し、父親譲りの卓越したメロディカ捌きを披露している。

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ジャマイカでRaging FyahやJah 9 を筆頭に新しいルーツ・シーンが盛り上がりをみせる中、彼らの存在はさらにジャマイカのルーツ・シーンの勢いを加速させることになるだろう。

Addis Pablo & The Sons Of Dub [ Selassie Souljahz In Dub ] (10inch)                                             http://csmusic.jp/blog/?p=1405&preview=true

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今回は5月末に発売された2枚組ミックスCD「Fambily Groovy Selection」の制作者CrushとDJ Joymenにインタビューを試みた。夏に向けて営業活動が忙しい2人からCDの内容はもちろんレコードの対する想いや今後の展開についていくつかの質問を投げかけてみた。

○まず最初に簡単な自己紹介をお願いします。(詳しいプロフィールなどは、一番下のリンクから)

(Crush:以下C) 今年でSelectorを始めてから21年になります。縁があってやらさせていただいているこの仕事、40年・50年とLife Workとして これからも頑張って続けていきたいですね。

(DJ Joymen:以下J) djジョイメン  hip hop djです。

 

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(写真 左:Crush 右:DJ Joymen)

 

今回のセレクションに対してのコンセプトやミックス制作の際に気にかけていることは?

C: Joymenと一緒に今回のCDを制作できるとあって、同じDJ(Selector)としてクロスオーバーができればと思いセレクトしてみました。

J: オール45sでジャマイカとアメリカ産ブラックミュージックをバランス良くミックスする事

 

○上記の質問と少し近いですが、2人とも自らのジャンルとは異なった曲も収録されていますが(Crushはソウルやファンク/DJ JoymenはJamaica産のRock SteadyやInstものなど)、なぜこのような曲をセレクトすることになったのですか?また、2人のジャンルに対する考え方なども聞かせて下さい。

C: 自分にとってはあまりジャンルは関係ないですね。かっこいいものは違うジャンルでもかっこいいし、実際CDを聴いてもらえればわかると思いますが、CDに収録されているジャマイカ人のアーティストの曲もかなりアメリカの音楽に影響受けてドス黒いですし。普段のDJ Playの時でもジャンル関係なく、自分がかっこいいと思う曲をかけていますから、今回もそれを意識してチョイスしてみました。ただ自分はレゲエサイドなので、レゲエを普段聴いてる方にとっても わかりやすい曲も入れるように心がけました。

J: ジャマイカ産とアメリカ産が半々、新譜と旧譜が半々になるよう心がけましたコレはと思ったモノを買うだけで、特にジャンルを意識してません自分のスタイルに合えばなんでもイイです。

 

○今回のミックスはどんな人や、どんなシチュエイションで聴いてもらいたいですか?

C: いろんなかっこいい曲があるのに、自分でジャンルの壁を作ってしまっている人多いですよね。Dancehallじゃないとダメ、Ska・Rock Steady・Rootsじゃないとダメ。一生に出合える曲って限りがあると思うんですよ、すごいもったいない!自分も昔はDancehallのSelectorをずっとやっていましたが、新しい音楽と出合えて、音楽に対する情熱がさらに深くなりました。なので、そんな壁を取り払って 自身の音楽観を広げる、そんなキッカケになってもらえればと思います。Vibes Upのために聴くもよし、まったり・ホッコリ聴くもよし、それでいいなと思ってくれたら、俺は嬉しいです。

J: できるだけ大勢の方にいろんなシチュエイションで聴いてもらえたら嬉しいです。

 

○発売からもうすぐ二ヶ月になろうとしていますが、発売後何か変わったことや周りからの反響などはありますか?

C: おかげさまでいろんな方から称賛していただいてます。実際に普段レゲエしか聴かない人が、このCDを聴いてFunk・Soul等のレコードを堀り始めたと聞きましたし、嬉しいですね。

J: もっとジャマイカ産のレコードが欲しくなりました。おかげさまで沢山の反響があってありがたいです!声をかけてくれたcrushくん&コーナーストーンの皆さんに感謝です!

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○普段からレコード・プレイをされている2人ですが、アナログの楽しみ方や、またレコードに対する想いなどを聞かせて下さい?

C: 自分はアナログ世代なので、子供の頃からレコードというものに対して馴染みがありましたね。デジタルにはない音の深さ・温かさをすごく感じます。しかも形があるものなので愛着がわきますね。レーベルのデザインとかもそれぞれかわいいですし。今の若い世代はデジタル世代なので なかなか馴染みが無いかもしれませんが、是非手にとって感じてほしいと思います。今の音楽も昔の音楽があってこそ成り立っているんでね。

J: レコードはディグもプレイも楽しいですが、ハマるかハマらないかは自分で判断した方がイイと思うので特にオススメはしません。でも興味を持ってしまったのなら、トライしてみる価値はあると思います。

 

○それでは最後に、今後の2人の展開や何か告知事があれば教えてください。

C: 今後の展開としては、もっといろいろな形で作品をリリースできればと思っています。違う形でね。例えば、Sound System ClassicsやCalypso・Latin、Dancehallなど。自分がいいなと思うのを紹介できればと。もちろん、前回と今回作成したCDの続編も出したいですね。あと、日本・世界中のヤバいDJの方々とも是非クロスオーバーしてみたいです。告知としては、今月の19日に難波にあるクラブ、Night WaxでDancehallのイベントがあります。28日には、同じくNight Waxで、毎月やっているイベント「Jamaican Sunday」があり、その日は尊敬するSelectorの1人、林さん(Drum & Bass Recordsのオーナー)をお迎えして開催します。8月には九州ツアーなど、各地に行かさせてもらいます。タイミングが合えば、是非遊びにいらしてください。

J: mix音源は「fedup mix 」「12 reasons to high」「円盤博奕 けむり旅 〜東映映画音楽の世界〜」の予定です。現場でのdjはレギュラーパーティーの「double x」@ muffin(毎月第2金曜) をはじめ、月に4〜5回やっているのでタイミングが合えば是非遊びに来てください!よろしくお願いします!

 

2013-07-28-Jamaican-Sunday-up

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お忙しいところありがとうございます。

熱いCrushとクールなDJ Joymen対照的な2人のそれぞれの想いが詰った2枚組Mix CDは、ジャンルを超えてクロスオーバーしていくミュージック・ラバーに送るナイスな仕上りになっているので、またチェックしていない人は是非手に取ってもらいたいです。

Fambily Groovy Selection Information & Profile

http://csmusic.jp/fambily_groovy_selection.html

 

 

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遂に本日発売となったミックスCDの紹介です。

レゲエとヒップホップという異なったジャンルの2人のDJによる今作品は、「アナログじゃなきゃ楽しくないでしょ」を合い言葉に作られた二枚組Mix CD。ブラックミュージックに精通している2人ならではの選曲とミックスが心地よいグルーブを生み出している。

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レゲエサイド「Work Your Soul」はCRUSH(Judgement Sound Station)が担当。Funky / Cover / Ska / Inst など独特のセンスの選曲で、彼のヴァイナルに対する熱い想いが詰った内容となっています。

対するヒップホッポサイド「Medicine Flow」はDJ JOYMENによるもの。Rare Groove / Funk / Reggae / Rocksteady  などを巧みの技といわんばかりに丁寧なミックスを展開している。彼の十八番でもある二枚使いをレゲエの45でも披露し、レゲエファンには新鮮な感覚を与えてくれるはず。

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黒い宝石が詰ったこの二枚組ミックスはブラックミュージックのリスナーに新しい世界観を広げてくれることにちがいない。

最後にDJ Kazikiyo & DJ Mash(Root Down Record)、Shooter (Zero Rock), Neko Massive、Kenzo(Art Studio Trinity)に最大級の感謝を!彼らの協力があって今回の作品をリリースすることが出来ました。

詳細(クレジット、コメント)はこちらから http://csmusic.jp/fambily_groovy_selection.html

 

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