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Tunes, Disk Reviews

Corner Stone Musicより、ジャマイカのRoots Rock Reggaeバンド「Raging Fyah(レイジング・ファイヤ)」の7inchアナログ2枚組セット第2弾をリリース。

今回は2014年6月にリリースされた彼らのセカンドアルバム「Destiny」より、「Jah Glory」「Africa」「Step Outta Babylon」「Fight」の4曲を独自のマスタリング、フル・レングスで45回転7inchに収録。

前回同様、特性クラフトジャケットに収めました。中には歌詞カードも。

 

詳細、購入はこちら

 

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2010年レーベル発足後、日本から世界照準のリリースを続けてきたWild Mongol×Sunny Side Recordsが運営するレーベル「El Ricallan」の新作の紹介になります。

「Macka B /Respect EP」以来となる2年ぶりの今作は、レーベル首謀者であるNegi-T&Yammie-Choiceも熱望していたジャマイカが生んだ異端グループ「Ward 21」をフューチャー。

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Upsettersのクラシック「Return of Django」を忠実に再現したトラックは、El RicallanとBim One Productionのe-muraとの共同制作によるもので、Ward 21の独特な掛け合いと上手くハマっています。

 

今迄のリリースの中でもかなりベースミュージックよりに仕上がった今作は、この夏フロアを盛り上げることになるのではないでしょうか?

Ward 21 /Ward 21. Mercy Chin.Deewunn [ The Return / Mic Magician(Nice☆J Moombahton Remix) ] http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=77745083

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いよいよ発売となったAddis Pabloの1stアルバム「In My Father’s House」

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オランダをベース活動している”Jah Solid Rock”レーベルと共に作られた本作は、CD/2-Vinly LP/ MP3&WAV DLといったフォーマットでリリース。

ローカッズ・サウンドステーションのギャブレ・セラシーがメインで登場する30分を越えるドキュメンタリー映像やアルバムのオープニング曲でもある「Road To Addis」PVなどと、近年の他のリリースを考えるとかなり力の入ったプロモーションといえる。やはり彼が偉大なる父オーガスタス・パブロという名前を引き継いだことがこういったところで表されているのような気がする。ルーツ・ロック・レゲエが好きな人にとっては気になるのは当然で、その期待値は、いやでも上がる一方に違いない。

先行リリースされていた7’シングルのように、1つのトラックを使ってインスト/ボーカル又はダブ・バージョンといった内容(計7トラック/全17曲)でアルバムは構成されてる。ボーカル・サイドはEarl16/Sylford Walker/Prince Alla/Jah Exile/Chezidekなど、モダン・ルーツを中心にリリースしているこのレーベルの色が出ている面々。

プロデュースはJah Solid RockのMarc Baronner  (Bass Galore Pruduciotn) によるもので、どちらかというジャマイカとうよりヨーロッパに向けての音作りになっている。近年ジャマイカで盛り上がりを見せる新世代ルーツ・ロック・レゲエシーンの更なる広がりを予感させる期待作。これからも遠く険しい道のりが彼には待っているが、父の道しるべを頼りにその背中を追い続けるだろう。

CDは入荷しましたが、2枚組LP盤も近日入荷予定です。

 

Addis Pablo – In My Father’s House (CD)  http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=71757174

 

 

 

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アメリカの西海岸のRhygin Recordsの新録12inchで、詳細が分からなかったためレーベルにコンタクトをとってみると、この曲のリリースまでの経緯を丁寧な説明で返信がありました。

1998年ロスでセドリック・ブルックスとこの曲のバックミュージシャンであるリズム・ドクターズRhythm Doctorsは9ケ月間ともに過ごし、サンタモニカのSignet Studioでオリジナル・トラックは録音された。

2012年にRhygin Recordsは、発売に向けて2インチ24トラックのテープを手に入れたが、再生可能にするまでに二日間かかるほどの状態になっていた。

2013年の初頭にレーベルはロス在住の友人であるジュダ・エスケンダー・タファリとともにSunburst Studioでヴォーカルを録音し、レーベルのベースメントであるLignum Vitae Studioで最終的なミックスは行われたが、セドリックがこの仕上りを聴くことはできなかった。

と以上がレーベルから送られて来た詳細になります。

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A面はレゲエでも多くのアーティストがカヴァーした名曲。裏面のセドリックのSaxはメローな仕上りで、ラヴァーズ好きには必需品のインストものになっています。スリーブの作りも拘っている感じがとてもよく、素晴らしい作品なので是非チェックしてみて下さい。

Judah Eskender Tafari / Cedric Brooks [ Sitting In The Park / Instrumental ] (Original12)

 

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今回紹介させてもらうレコードは、ジャマイカのOverstand Entertainmentからリリースされた注目のトラック”Rootsman Riddim” 。今年の初旬に先行でデジタル配信がされていましたが、遂にドイツのBuyreggaeがヴァイナル・カットをし、リリースとなりました。

アイニ・カモウゼのTaxiからリリースされていたアルバム”Ini Kamoze”に収録されている”Wings With Me”を元につくられたワンドロップ・スタイルの激渋リディムに、歌うはクロニクス、ジャー・ナイン、ジェシー・ロイヤルと、これからのルーツ・シーンを支えていくであろう間違いのない面子となっています。

レゲエを聴き出した頃に「もっと早くに生まれればよかった」と思っていましたが、最近はこのような曲が新譜でしかもレコードでリリースされる今の時代にレゲエを聴いていることに嬉しく思う今日この頃です。

567356745675Rootsman  Riddim@Corner Stone Music (http://bit.ly/17cMOuY)

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