ジャマイカのグラフィック・デザイナーのマイケル・トンプソンが、パートナーのマリアと共同主催で開催している「International Reggae Poster Contest 」( http://www.reggaepostercontest.com/ )

2回目の開催となった今年の優秀作品13点を用いて、ドイツのNPO法人「Help Jamaica」が作製した2014年のカレンダー。

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デザイナー、関わっている全ての人がチャリティーで携わっており、収益のすべてをジャマイカCassava Pieceの教育センターに寄付されるとのこと。去年の反響が大きかったためか、今年の分はHelp Jamaicaのサイトでも12月になると購入できなくなるみたいです。この機会に新しいレゲエのデザインやアートワークに触れてみて下さい。 A-3 サイズ

他のデザインはこちらをクリック (http://www.helpjamaica.org/downloads/calendar2014.pdf)

Help Jamaica ! [ チャリティー・カレンダー 2014 ] (http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=66335294)

 

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近年リリースされているプロトジェ、クロニクス、ビティ・マクレーンなどのトラックは80’sTaxiサウンドをリメイクされたものが数多くある。スラロビのサウンド・ワークの素晴らしさは、30年以上経っているいまでも世界中のリスナーにフォローされているのを証明している。そして今回紹介させてもらう曲も彼らのプロデュースによるもの。

90年代初頭に一世を風靡したMr. Bombasticことシャギーが、長年所属していたBig Yardレーベルを抜けて新たに立ち上げたレーベル「Ranch Entertainment」。アルバム発売に伴って、先行シングルがヴァイナルでリリースされた。デニス・ブラウンの「Sitting &Watching」のリディムのリメイクしベレスをフーチャーした一曲。古き良きダンスホールの雰囲気が感じれる一枚!

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Shaggy Feat . Beres Hammond [ Fight This Feeling ] (Original7)

http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=64581081

 

 

Addis Pabloに影響されたでもないですが、新曲でメロディカを吹いてみました。曲名に意味はありません。

先日のライブでお披露目しましたが、ライブになると狂乱のDub Mixで原型をとどめないので、改めて冷静なミックスを公開。

今回もSID Machineを随所に使用しています。以前は汎用のAC Adapterを使用していて電源がイマイチ安定しませんでしたが、Commodore 64のAC Adapterで駆動できるようにアップグレードしてからは、とても安定しています。
Disrupt ARIGATO!!

ちなみにMelodicaはドイツの楽器メーカーHonorの登録商標。(正確にはMelodica Piano) 対してPianicaはYamahaの登録商標。Suzukiはメロディオン、だそうです。

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前回の更新から少し日にちが空きましたが、Rototom Sunsplashのレポートの後編です。

Main Stageが夜中の2時過ぎには終わり、そこから様々なエリアに移動します。最も人が多く居た場所は”Dub Station” ここはフランスのBlackboard Jungleのシステムが四方を包囲している場所で、爆音の中お客さんが朝迄とても盛り上がっていました。

写真 (15)  (Dub Station Gate)

IMG_0876     (Dub Station 内)

IMG_0835            (Blackboard Jungle Sound System)

“Dancehall Stage” や”Show Case Stage”など様々なサウンド・プレイやショーなどが行われいて、ここで紹介するには数が多すぎるので下記にスケジュールを載せましたのでチェックしてみて下さい。

IMG_0161  (Show Case Stage)

会場のInfo Pointで毎日発行されるTime Tableです。残念ながら初日の分は手に入れることができませんでした。

(画像を2回クリックすれば大きくなります。)

18日

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19日

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20日

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21日

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22日

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23日

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24日

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会場Map

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その他サウンド・システムでは、去年は無かった場所にフランスのサンウンドでLegal Shot がスピーカーを出していた。そこでは朝方にLegal ShotとFire HouseのJGが白熱のTune Fi Tuneを展開していて、JamaicaのClashのTune Fi Tuneとはまた違った感じが新鮮だった。僕らのブースのすぐ側に設置されていたシステムがベネズエラのKing Lion Sound System!このブースの選曲はRoots中心。Box三発ですがかなりパワフルな音がなっていて、スピーカーのペイントもいけてました。

IMG_0865   (Legal Shot Sound System)

写真 (13)    (King Lion Sound System)

今回は自分たちのブースに居る時間が多く昨年ほど観てまわる事はできなかったですが、新しい出会いもありとても貴重な経験をさせてもらいました。皆さんもチャンスがあれば、是非一度いってみて下さい。

最後に今回レコードを委託で預けて頂いたレーベル様やバンドの方々の協力と、現地で色々と手伝ってくれたブレジンたちがいなければ上手くいかなかったと思います。本当にありがとうございます。

Big Up All Rototom Stuff  &  Congratulation 20th anniversary!!

P.S. 会場で販売したCorner Stone Musicオリジナル手ぬぐいもWebに載せてますので、チェックしてみて下さい。

Corner Stone Music [ オリジナル 日本手ぬぐい ] (Goods)

http://cornerstone.shop-pro.jp/?pid=63959213

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Jahtariから新しいEPと7inchのリリースがアナウンスされました。
Corner Stone Musicにも間もなく入荷予定。少しフェイント気味にレビューします。

まず12inch EPは何と、Paul St. Hilaire(aka Tikiman)!!! JahtariからTikimanが出るなんてっ!!

Paul St. Hilaire – Nah Ina It (12″)

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A.Nah Ina It
B1.Who Goes There
B2.One O’Clock Rock
B3.Love Jah Now

楳図 かずお?的なジャケが怖すぎですが、Rhythm & Soundのリリースで知られる彼の新曲が4曲も入っています。「この4曲、ほんとに同じアーティストが歌ってるの?」と思ってしまうほど、様々なスタイルを聞かせてくれるTikimanの引き出しの多さに驚かされます。Jahtari創設時から関係が深いRootahが表題曲とB2のトラックを製作。Rhythm & Sound/Basic Channelの影響も感じますが、それに留まらずナイヤビンギ、ダンスホール・レゲエまでも貪欲に取り込み、見事にまとめあげたそのセンスに脱帽。B1、B3のトラックはDisrupt。ノリノリのB1とDeepなB3が対照的。最近製作したというSIDチップを4つも搭載した新しいJahtari Machineを駆使しているんじゃないかと思います。

http://www.jahtari.org/music/JTR15.htm

そしてJahtari傘下のMaffiからも7inch2タイトルがリリース。

JTR7-09: Speng Bond – White Horse / Maffi – Heidi Riddim

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JTR7-10: Junior Roy – Run Di Session / Lord Sassafrass – Talking Yardie

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Maffiのニュー・リズム「Heidi Riddim」3曲とDisruptによるDub Mix。
Firehouse Crew/Maffiは、「Maffi Blaster」なるDisrupt製作のSID/FM音源 Machineを導入したり、6trkカセットMTR「Sansui WS-X1」を導入したり、と製作スタイルを大胆に改革した模様。

Maffi Blaster Sansui WS-X1

先日のBlogでRototom SunsplashでのDisruptとのライブ映像を紹介したSpeng BondはAnti-Drugチューン。新星のガキ声シンガー(ちょっと成長しちゃった?)Junior Royは80年代ヤミボロを彷彿とさせるスタイル。そしてモノホン、Lord Sassafrassというマニアックな人選は流石。Vocal、サウンド含めFirehouseの80’s Digitalフェチぶりを堪能できる7inch×2です。

http://www.jahtari.org/music/JTR7-09_10.htm

Maffi Sound Cloud
https://soundcloud.com/maffipromotions

へてから、One More Thing..

KORG MONOTRON DELAY – Jahtari edition

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日本の楽器メーカーKORGが出している「モノトロン・ディレイ」はディレイ付きSEマシン。とても安価で音も良いと評判の機材ですが、それをDisruptが魔改造しちゃった、というのがこのアイテム。

オリジナルのモノトロン・ディレイはコスト・ダウンの為にツマミも小さくて、おまけに電池駆動で長持ちしない。「使ってて全然楽しくない!!プンプン」ということで、Disruptが様々な改造を加えました。

  • リボンコントローラーをトリガー・ボタン+ツマミに変更。
  • オリジナルでは三角波しかないLFOの波形に矩形波を追加。
  • LFOでピッチだけでなくFilterも変調可能に。
  • カットオフだけだったフィルターにレゾナンスを追加。
  • Moogっぽいクラシカルな大型のツマミを採用。
  • 筐体にCommdore C64用フロッピー・ドライブのケースを使用。
  • ACアダプターでの動作が可能に。

などなど。まさに至れり尽くせりの魔改造です。

製品デモ・ムービーにはKing Midas SoundのKiki Hitomiさんが登場。とても良い感じのセッションなのでオススメ。Disruptのこだわりが詰まったこのディレイ付きSEマシン、Jahtariのサイトから注文できます。

http://www.jahtari.org/gear/monotron.htm

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